儚さは白

白は始まりの色。

スピッツを観た

ライブというものを観たのは高校の文化祭で同級生がミスチルコピーバンドを演奏したときが初めてだった。大学生になってAKB48の握手会に行ったとき、ナゴヤドームのグラウンドに設置された小さなステージで、前田敦子がセンターに立ってGIVE ME FIVEを演奏していた。握手した小嶋陽菜の手はシルクかと思うくらいスベスべだった。

 

良くも悪くも、ライブというものにほとんど縁がなかった。andymoriのファンだった頃、ラストライブを生配信で食い入るように観た記憶もあるけれど、アリーナに立つ自分はそこにいなかった。

 

VIVA LA ROCKに参加した。さいたまスーパーアリーナで開催される音楽フェスだ。スピッツが出演すると聞いた瞬間にチケットを買っていた。『とげまる』をリピートし続けた高校時代から、旅のお供はいつもスピッツだった。耳でしか会えなかったスピッツをこの目に焼き付けたいと思った。

 

フレデリックで踊って、sumikaのMCで泣いて、SHISHAMOに惚れて、レキシで大笑いした。最高だった。CDを圧倒的に超えていた。ライブ、めちゃくちゃ楽しいじゃんかよ。低音のビートがスピーカーから届くたび、心臓が弾けた。大好きな曲を歌う人たちが存在していたことに感動した。

 

スピッツは最高に最高だった(語彙力)。草野マサムネが「素敵な夜にするからさ」と語りかけてくれたとき、世界一幸せになった。音楽に感謝した。

 

翌朝、右腕の筋肉痛でフェスに行ったことを実感した。

嫉妬とお寿司

昨日、好きな人が大学時代の男友達とふたりで山登りに行った。ドライブして、登山して、山頂でご飯を食べて、帰りに温泉に入って、なんだよそれ、嫉妬しちゃう。

今日、僕とその好きな人で芝桜を見に出掛けた。その道中で山登りの話を聞いた。確かに僕たちは付き合ってないし、誰と遊ぼうが自由だし、価値観なんて人それぞれだけれど、やっぱり脈がないのかなあなんて思って、つらくなってしまう。告白の返事はもう4ヶ月くらいもらえていない。これって世間的にはもうフラれてるんだろうか。私たちって友達だよね〜って空気を早く察しろってことだろうか。それともまた告白した方がいいんだろうか。返事が聞きたいだけなのに。なんでひとりで空回りし続けなきゃいけないんだろう。告白の返事断るなら早めにしてねってお互い笑って話してたのに。いや、女々しすぎるな、これ。

僕たちの未来はいったい。

 

芝桜も綺麗だったけど、少し離れた芝生広場で、巻き寿司食べながら笑って話してた時間が一番キラキラしてました(おわり)。

 

一年前の自分へ

神社で末吉のおみくじを引いた。「恋愛 あきらめなさい」という強いお言葉。

えぇぇぇ!?諦められるわけないじゃん…と思わず口から出た。神さまがいつも絶対だなんてずるいでしょ。ちょっと反抗してる。おみくじに一喜一憂する20代とは。

 

会社に入ってから二度目の春がきた。一年前の自分にひとつだけ伝えられるのなら、「大丈夫だよ。これから素敵な人たちと出会うんだよ」って教えたい。あのとき、こうしておけば良かったとか、こっちを選ぶべきだったとか、ちょっとした後悔はたくさんあるよ。でも、たとえ時間を巻き戻せるとしても、同じ道筋をたどって今の場所にたどり着きたいなあって思ってるよ。一年後の自分も、同じことを言ってくれてたら嬉しい。

 

都会はね、改札で詰まったら後ろで舌打ちされるし、そうやって急いでる人ばかりだし、みんな焦っているけれど、「なりたい自分」と「なりたくない自分」をしっかり持って頑張ってください。

春が来るね

そういえば先週の木曜日、好きな人と同じバスで帰ったとき、「春の研修は同じ日程で申し込もうよ」と誘われた。

今年度の関西研修は、申込人数の関係でふたりとも別日程だった。

 

思い返せば、一緒にここへ行こう!と誘われたのは初めてのような気がする。

いつも、気になった場所を挙げてもらうことはあっても、そこに誘うのは自分からだった。

 

嬉しかったっていう、それだけの話。

 

明日、バレインタインのチョコもらえるのかなあ。。。

君が必要

同期入社の知り合いが着々と仕事を任せられている中、自分は周りにおんぶされっぱなしである。上司は「着々と成長しているよ」と言ってくれるが、仕事をしているという感覚がまったくないため、進歩の自覚がない。

それに加えて、上京しても友達が増えない現実。どこにいっても孤独を感じてしまう。

構ってちゃんな表現を選べば、仕事でもプライベートでもひとりだった。必要とされたかった。

 

「必要とされたいよね」と、少々面倒なセリフを吐いてしまったとき、社食を一緒に食べていた女の子が「うちには○○くんが必要だよ!」と応えてくれた。うるっときた。

 

生きる力が湧いた、先週のハイライト。

告白した

春に就職して、初夏に部署へ配属された。希望していた部署ではなかった。大学で研究していた分野を仕事にしたかった僕は戸惑った。人事担当者に「ほんとうですか」と何度も訪ねた。とはいえ、決まったものが覆るものでないことは自分でも分かりきっていた。研修先から移動するために丸一日で荷造りを終えて、僕は上京した。シティーボーイになった。

同じ事業部にはもうひとり同期が配属された。研修時に暮らしていた借り上げのアパートで隣部屋だった彼女とは、ふざけた話もできる間柄だった。関東に顔なじみも少ない僕は、毎週のように彼女と遊ぶようになった。仕事終わりに食事に行くこともあれば、イルミネーションを見に出掛けたこともあった。休みの日にはレンタカーを借りて遠出したり、果物狩りや花火大会にも行ったりもした。気付けばなんでも話せる仲になっていた(と僕は思う)。

いつから好きになったんだろう。最初からのような気もするし、ここ最近のような気もする。

いずれにせよ、少しずつ好きという気持ちが積み重なってきたんだなあと強く思う。だからというか、一緒にいると安心できるし、彼女が笑えば僕も楽しいし、とにかくふたりで過ごす時間が尊いと考えるようになった。

ただ、残念なことに脈がなさそうだった。友達としてしか見られていないんだろうなとはいつも思っていた。これから続く同僚という関係にヒビが入ることを恐れていた。気持ちを伝えていいのかが分からなかったし、いつも喉元まで上がってきた言葉を声に出してもいいのか悩んでいた。告白する機会は何度もあったのに。

先週末、もう誰にも渡したくないと思った瞬間があった。ずっと隣にいたいと思った。とにかく告白したくなった。いつもふたりで食べている社食の時間に、僕は唐突に好きだと伝えた。彼女は不意打ちすぎると答えて大笑いしていた。僕もつられて笑ってしまった。拍子抜けしてしまうくらい、締まらない告白になってしまった。

ちなみにそのとき、口周りを黒くしながらイカスミカレーを食べていた彼女は格別に素敵だった。

ちょっと考えてくれると嬉しいと伝えたとき、僕の手はなぜか痺れていた。

あああああ!頼むよ恋の神様!この気持ちを成就させてくれ!!

人生、なかなか上手くはいかない

 

簡単に投稿できると思っていた論文には教授からダメ出しを受け続け、結果的に完成するまで1ヶ月を要してしまった。海外留学プログラムの申請にいたっては、「自分がなぜ海外に行きたいのか」という根底を見つ直すあまり、精神が日々摩耗してしまった。教授の前で流した涙に果たして意味はあったのかと思う。

 

そして、行き着くまもなく就職活動が始まった。企業説明会、エントリーシート、そして面接と、御社と結婚するまでにはいったいいくつのドアを開けなければいけないのだろうか。明後日には初めての面接試験が待っている。英語で面接できるだろうか。専門分野の筆記試験とは何なのだろうか。心臓がバクバクである。

 

僕は、どこへ向かっているのだろうか。何もかもが中途半端な結果に終わらぬよう、必死に毎日を過ごそうとしているが、なかなか上手くいかない。

どうでもいいことばかりに目が向き、やることリスト上位には一向に手がつかない。同じ過ちを何度繰り返す気だ!目を覚ませ!!

 

知らず知らずのうちにレールに乗っている。誰がシナリオを書くのか。