儚さは白

白は始まりの色。

カメラの話しましょ

初めてカメラを持って出掛けた記憶は小学校の修学旅行。使い捨てカメラで京都と奈良を観光したなあ。

確か24枚撮りで、一枚一枚を大切にして撮影した思い出がある。取り放題の今では考えられない話だけど、ちょっと懐かしくて、それと同時に、今となってはちょっと羨ましい時代だった。

高校に入学してからは携帯電話のカメラを使ってたような。ちょうどガラケーのカメラが高性能化し始めた頃で、1000万画素を超え始めたのもこの辺りだったかもしれない。

カメラを買わないと!と思ったのは大学に入学して数ヶ月経ったとき。化学の実験で撮影した画像を印刷しなきゃいけないとのことで、急遽コンデジを寮の近くにあった家電量販店へ買いに行った。スペックなんて度外視。ただ写ればよくて、結局は財布との相談だった。

買ったのはフジフィルムのコンデジ。有効画素数は1600万を超えていたけど、今振り返るとセンサーが小さくて画質はあまりよくなかった感じがする。そんなカメラであちこちを旅行した。

転機は東南アジアバックパッカーで行った時。一人旅だったので写真にも少し拘りたいと思い、SONYの高級コンデジを持っていくことにした。いいカメラだった。フィルター機能がカメラに付いているなんて信じられない!「写ルンです」の時代から、カメラも随分と進化したもんだ。

そして今夏、立て続けにいくつ旅行の予定があったからCANONのミラーレス機をゲット。デジイチにしようかとも迷ったけど、カメラを持って歩くことが多いわけだし、アウトドアだと余計に荷物になると思ったからミラーレスを選んだ。

そしたらドイツで盗難に。1000ショットも撮影していなかったのにな……。一ヶ月も経たずお別れを告げられて哀しゅうございます。

そんなこんなで現在、同じカメラを買い直すか、はたまた浮気をするか悩み中。またこのブログに写真を載せられる日が来るのか来ないのか。ついでにRAW現像ソフトも買えたら尚良し。

今週末のお出掛けに間に合わせなきゃいけないと思い、ちょっと急いでいるすずきでした。