儚さは白

白は始まりの色。

変わるということ、変わらないということ。


研究室の先輩が研究テーマを変えたいとかなんとか。教授に対してもかなりフラストレーションが溜まっているとかなんとか。

変わらないということはダメなことなのだろうか。

常に変化していかなければいけないものなのだろうか。

いつもそうだ。すぐに変わろうとする周囲とのギャップに悩んでしまう。

確かに、壁にぶつかったり、どうにももどかしくなったりすることはある。その度に、何かを変えなきゃいけない、とも思う。

ここで言っているのはそういう話じゃない。

根本から物事に向き合って、悲しくなるくらいに悩んだかという話だ。逃げてはいないかという話だ。

これは変われない自分が変わっていく周りに待って欲しいというエゴだろうか。

ときたま、わからなくなる。どんな考えが、どんな生き方が正解なのか。

一年に一度の、愚痴を言いたいときがきた。黒いもやもやを感じる。