儚さは白

白は始まりの色。

一生懸命に生きることがずっと難しい


選考に落ちた。
同級生が受かった。

とても悔しい。
素直に喜べない。

何が悪かったんだろうかと、自分の言動や行動の全てを疑ってしまう。

そういうところがだめなんだろうか。

好きな人や好きなことに対して素直に「好き」だと言ってしまうところがだめなんだろうか。

少しは狡猾に生きるべきなんだろうか。

「来年、また頑張るよ」と応援してくれた人に伝えたら、「もう次を見てるところがすごいと思う。素直にそう思うよ」って言ってくれた。

ありがとう。

でも違うんだ。

そうでもしないと泣いてしまいそうなんだ。悲しい気持ちをどこにぶつけていいか分からないから、ゲームのように「だめでも次がある」って無理に思ってるんだ。

それじゃだめだ。

本当にそのときそのときを一生懸命に生きないとだめなんだ。

それができないから、すごくつらい。いつも中途半端になってしまう。どこかで諦めて、手を抜いてしまう。だめだったときの言い訳を作ってしまう。

もっともっと頑張ろうっていつもいつも思ってるのに、そうできない自分がいる。

一生懸命に生きたい。
少しでもそうしていけるかな。いけるかな。