番号なし
艦これは闇なのです!墓場なのです!
巷で流行りの「なのです!」のネタ元をようやく理解することができました。
流行は乗るものなので、じゃんじゃん乗りましょう。
さて、今日は野崎まど月間(1月)のお話を。
『【映】アムリタ』から始まる野崎まどの著作は紆余曲折を経ながら『2』で一区切りを迎えます。ライトノベルなのか、ライトノベルでないのか、そんな言い争いはどうでもよく、ただただストーリーの展開に圧巻された一大ラリーでした。
最原最早に脳を殺られたあのシーンも、友だちの尊さを知ったあのシーンも、仮面も、最高の小説も、あの心臓だって、みんな大切なファクターなのです。そう、「すべては2になる」ですよ。
僕が気になるのは、どの時点からこの考えを持っていたかということです。もうこの辺でいいや、ということで無理矢理に『2』を書いたのか、それともアムリタの時点でこの構想が頭のなかにあったのか、どこかにインタビュー記事が落ちていないものか。
急ではありますが、『死なない生徒殺人事件』からの引用を紹介します。
この気持ち、とても共感できますね?できるでしょ?四〇〇番台と九〇〇番台の共存が理想ですよね。自然科学のコーナーは優しかった。この住み慣れた空気。安心の分類記号四〇〇番台が俺を温かく迎えてくれる。どこの図書館に行っても、こここそがホームである。
僕は今、この記事を広告を消すために書いています。これは四〇〇番台でも九〇〇番台でもありません。
現実は厳ちい。