儚さは白

白は始まりの色。

春だね

ここ最近、時間の流れがとても早い。

それは毎日が充実しているからかもしれないし、歳を取ったからかもしれない。

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二月の初めからはインターンシップがあった。インターンシップとは、「学生が一定期間企業などの中で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度(Wikipediaより)」のこと。

その就業体験は一ヶ月以上にも及んだ。

正直に言えば、春休みを既に迎えていた周りの大学生が羨ましかった。お給料を貰えないのに、どうして自分は頑張っているんだろう。そう思ったのも一度や二度の話ではない。

けれど、この実習はあまりにも尊かった。

たくさんのことを教えてもらった。仕事のことも、それ以外ことも。

また逢えるだろうか。貰ったものを返せるような、そんな人間にならないとね。

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インターンシップを終えて、変わったなと思うことがある。

前よりも話すことが楽しい。

人見知りが激しくて(今も)、馴染みの薄い誰かと話をするなんて大の苦手だった。

でも、話をすることで見えてくるものってたくさんある。未だに緊張しちゃうけれど。

少しずつ変わっていくのかもしれない。どうせ変わるなら、自分の目指す方向に変わっていきたい。

変わらないものも大切にしつつ。