儚さは白

白は始まりの色。

何もかも嫌になったとき

チュールの『やさしさを考えてみる』はダメダメなときにこそ聞きたくなるくせに、耳にすると胸に刺さって苦しくなる。

 

何もかも嫌になった 部屋は散らかるし 肌は荒れるし
なんか、だらしない人みたいだ

 

20代も半ばに差し掛かって、自分らしさってなんだろうと考えてるあたり、未熟すぎてつらくなる。

 

誰だって下を向いて 冴えない気持ちを
苦しいものを 一つも言えずに黙っているのに
誰一人叫ぶなって言われたとしても 私は叫ぶの
そんなところがいけないんだろうね

 

好きな人には元気な姿で接したいんだけど、どうしても弱ってる姿を見せてしまったり、甘えてしまったりする。それでも「大丈夫、そんなことないよ」って言ってくれるから、大丈夫なんだなって思える。メンヘラかよ、俺。

 

自立は永遠のテーマ。

 

昨日、会社が休みだからドライブしてふたりで滝へ出掛けた。もう意味わかんないくらい滑り台みたいな滝を目にして、ふたりで三脚立てて写真撮った。一緒に笑ってる時間って無敵だ。潮の満ちた海に夕陽が沈む瞬間には間に合わなかったけど、また来ようねって何度も確認し合った。

 

こどもでごめん。一緒に居てくれてありがとう。これが自分なのかもしれない。