儚さは白

白は始まりの色。

温泉は注射みたいなもの

 

朝からどうも調子が悪かった。

どこからか5月の花粉が飛んできたかのような、そんな体調だった。

 

鼻水とくしゃみがたくさん出る。

頭もぼーっとする。

 

だからこそ、近くにある温泉に行ってきた。

温泉は大きな薬なんだよね?

 

長風呂が苦手なので、20分ほどで出てきてしまったのだけれど、少しだけくしゃみが収まった気がする。プラシーボ効果かもしれない。それでもいい。

 

お風呂はとても混んでいた。街中の人が薬を求めて彷徨いたどり着いたのかもしれない。やっぱり何かが飛来していた可能性は高い。

 

身体が言うことを聞かない日は、あまり考えることができない。

でも、できるだけ日記を綴ろうと思う。

 

最近、すごく忘れっぽいから。