儚さは白

白は始まりの色。

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

今の気持ち

ようやくポスターの完成が見えてきた。心配のタネがひとつ消えた。10月中にやりたかった実験も全て終えられそうだ。予定通り。家に帰ってからは悩み事で頭の中がぐちゃぐちゃになる。他のことに集中して気を紛らしたいのだけど、その体力が残っていない。今…

嫉妬

頻繁に会いには行けない。会える時間が限られている。でも一緒に行けない場所に、他の人となら行くことができる。紅葉とかお祭りごととか。それが耐え難い。他の人と訪れた場所に、一緒に行くことも苦しい。「もうここ行ったよ」「全部知ってるよ」そういう…

少しずつ、少しずつ

自分に自信がないから、誰かにメールや電話をしたあとは自己嫌悪に陥ってしまうことが多い。もう少し別の言い方があったんじゃないかな、どうしてこういう伝え方しかできないんだろうって。歌ってすごいよね。「好き」とか「頑張れ」だとか、何気ない台詞も…

言葉は凶器、言葉は花束

言葉は凶器になることがある。ときに暴力よりも人を傷付けてしまうことがある。誰かが傷付くような台詞を言う人はあまり得意じゃない。「死ね」とか、「いじめちゃおうかな」とか、そういう言葉は特に耳を塞ぎたくなる。実際に僕の周りにそういう人が何人か…

一生懸命に生きることがずっと難しい

選考に落ちた。同級生が受かった。とても悔しい。素直に喜べない。何が悪かったんだろうかと、自分の言動や行動の全てを疑ってしまう。そういうところがだめなんだろうか。好きな人や好きなことに対して素直に「好き」だと言ってしまうところがだめなんだろ…

世界中が夕焼け

何もかも急ぎすぎてしまったのだろうか。 すこし落ち着こうと思う。 落ち着いて、ゆっくり考えないと、いけないって、そう思う。 ーーーーーーーーーーーーー 一昨日くらいから穂村弘の『世界中が夕焼け』を読んでいた。 この本は、山田航という人が選出した…

温泉は注射みたいなもの

朝からどうも調子が悪かった。 どこからか5月の花粉が飛んできたかのような、そんな体調だった。 鼻水とくしゃみがたくさん出る。 頭もぼーっとする。 だからこそ、近くにある温泉に行ってきた。 温泉は大きな薬なんだよね? 長風呂が苦手なので、20分ほどで…

クリスマスは毎年やってくる

バルタン星人のフィギュアをもらったあのクリスマスの喜びは忘れられない。 今年のクリスマスは何とか予定を開けようとしているのだけれど、どうなるだろうか。 まだまだわからない。 遠い未来のことだと思っていた正月も、気がつけばすぐそこまで迫っている…

andymoriはすごくいいバンド

結局、僕はラストライブのチケットを手に入れることができなかった。 アプリ配信をしてくれたスペースシャワーの方々には頭が上がらない。 ありがとうございました。 とにかく、とてつもない速さで駆けていった。 本当にこれが最後なのかと思うほどあっさり…

ひとりでないと見えないもの

ひとりになりたいときがある。 僕はずいぶん前から、自分の世界が周囲に侵食されてゆく気配を感じていた。それは歳を重ねるにつれて、社会が他者との協調性を強く求めるようになったからかもしれないし、単純に他人の干渉が大きくなってきたからかもしれない…

幸せは噛みしめるもの

あまりにも幸せな時間だった。 この世のすべての幸せを集めたかのような、それこそ夢のような。 僕は二十面相だから、素の自分で居られる相手というのは本当に数少ない。片手の指があり余るほど少ない。 その人たちは僕にとってまるで命綱のような、かけがえ…

京都探訪(南禅寺編)

京都は不思議だ。 先月末、南禅寺を訪れた。お寺の中に水路閣が建っている。 夷川発電所を見たときからずっと来たかった場所だった。 京都と疎水は切っても切れぬ関係、水は命である。 水路閣の上に立つと、当然のことながら水が彼方から流れていることがわ…