儚さは白

白は始まりの色。

誰もいないカッフェで緊張するの巻

(前記事の続き)

きっと、うまくいく」を観終わってうろうろしていると、新海誠の新作が上映されてるじゃないですか!新海誠は「秒速5センチメートル」で知られるアニメ監督で、同氏の「ほしのこえ」という短編アニメを初めて観たとき、そのあまりの構成力に衝撃を受けてファンになりました。二年前の「星を追う子ども」は個人的に残念な作品でしたが、新海誠というネームに一種のハルキスト的な狂信があるので今回もすぐにチケットを買いましたね、はい。

開場までに時間があったので、カッフェに行きました。カフェではないです、カッフェですよ。イタリーの風吹くカッフェです。

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一緒にカッフェに行く友人なんていないので大抵は一人でカッフェに入るのですが、このお店には他にお客さんが誰もおらず、真の意味での一人カッフェでした。緊張です。店員5人に対して1人というのは臆さずにいられません。ワッフル美味しかったです。


今回の映画、「言の葉の庭」は中編映画。相変わらず背景が綺麗で見とれてしまいました。雨の描写なんてアニメを超えてます。雨が好きな人は観て損はないと思いますよ。あと、中編なので1000円です。何より声優をキャスティングしているので観ていて安心感があります。それに、音楽と映像の合わせ方が相変わらず上手いですね。お勧めです。

あの…新宿御苑ってどこですか!ここを中心に物語は展開していきます。ここ行きたいです!新宿ってつくからには東京なんだろうな…くっ…都会に行かねばいけないのか…

そして何と言ってもED。秦基博が歌う「rain」という曲で鳥肌が立ちます。調べてみると、大江千里のカバーらしいのですが、もうとんでもないです。正直、そこまではボーっと観ていたのですが、あまりに曲がストーリーとマッチしていたので、エンドロールで曲情報を見逃すまいと気合入れました。秦基博の「rain」です!

(それにしても…生足のシーンが官能的だった…)